牝猫たち

2/8 シネマテーク名古屋で鑑賞🎬
ちょっとネタバレありです⚠️

ジャンルはずばり

ロマンポルノ

初めてみました!

舞台は東京・池袋
あるデリヘルで働く3人の女性を描きます。
ネットカフェ難民の雅子
シングルマザーの結依
専業主婦の里枝

虐待、ホームレス、ワーキングプア、孤独死、といった問題が盛りに盛り込まれた、社会派ロマンポルノ

…だということは理解していたんですけど、


鑑賞の動機はただ一つ!

琢ちゃんの濡れ場がみたい!!!


(笑)


出演決まって、ラブシーン有と知った時は

おいおい魚が牝猫喰っちゃうのかい?

みたいなおっさんみたいなこと考えてたんですが。
ちゃんと喰います。それはそれは美味しそうに。

全編通して、不思議だったことは、

ラブシーンが思ってたよりやらしく感じなかったこと。

ポルノなのに?

あ、綺麗だ…と思いました。


セックスって何なんだろう…( ˙-˙ )
とか考えてこんでしまうぐらいにはやらしくなかった、です。

逆にこう、絡みのないシーンがエロかった。

緊縛ショーのシーン

とか。
女の人が女の人を縛っちゃうんですね。

そしてそして!
一番見たかった店長と雅子の絡みのシーン。

コミカルな濡れ場って聞いてたから、油断してたけど、
なんやかんやちゃんとエロかった…

雅子は、魂のぶつかり合いみたいなセックスしてきた直後だったから、

吹っ切れてる?のかなと思いました

非常にエロかったです。

ちなみにこの映画は、
日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの5作品の一つ。

5作品は全て
『10分に1回ラブシーンを入れる』というルールの下作られています。

作中数回あったラブシーンで、何故屋上のシーンをラストにしなかったのか。

店長とのラブシーンは、箸休めでも蛇足でもなんでもなく、
ヒロインがこれから生きていく為の

一つの区切りとしての意味合いがあったのかな、と思いました。


怒る、泣く、笑う
人間の感情を表現するモーションの一つに

愛しあう

が入っているだけで、あとは普通の映画と変わらない。
それがロマンポルノなのかな…と思いました。

他の作品もどぎつそうだけど興味そそられます。見てみたい!



牝猫たち、まだ見に行かれてない18歳以上の子魚さん達ー!

絶対おすすめです🐟🐟




2017.2.8 naco

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