南極料理人

南極観測隊のお話。
主人公は堺雅人扮する料理人・西村さん

過酷な環境に身を置き、家族や恋人と離れて暮らす隊員達。
皆キャラが濃い…ですが、ほのぼのとした日常が送られます。

なんといってもでてくる料理が美味しそう。夜観るとただの飯テロです。
伊勢エビフライは笑った。

映画の話からちょっと脱線しますが。

私、実家暮らしの時は、食事は母に作ってもらい、家族みんなで食卓を囲むのが【当たり前】だったんです。
一人暮らしで食生活が乱れまくっている今、改めて人間の基盤は 食 なんだなあという実感と、ふつふつと湧いてくる母への感謝の気持ち…

西村さんは隊員達の基盤を作る大切な役目な訳ですが、みんなイマイチピンときてないような気がして。私みたいに【当たり前】になっちゃってるからなのかなあ。

いつも誰かのためにご飯を作っている全ての人に、感謝の気持ちを伝えなきゃ…と感じた映画なのでした。

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