席は18列の真ん中辺り。

さすがに役者さんの表情は見えにくかったですが、舞台全体が良く見えて、思いの他よかったです。

★開演★

NACS5人の声と銃声が響く！

そうだ…ここはWWⅡ終結直後の北海道。

真っ暗だった舞台にぱっと明かりが落ちると、戦車と、軍服に身を包んだ5人の姿が！！

ほ、ほんものー！！！(当たり前)

シゲと琢ちゃん以外は初めてお目にかかりました。感動…！

リーダーイケメンっっ

(顔でかいとかいうけどみんながちっちゃいだけじゃね？)

顕ちゃん渋い…

洋ちゃん脚長…

「生で見るTEAM NACS」に感動した後は

一気に物語に引き込まれました。

すごくざっくりあらすじを説明すると…

北海道の幌筵島でWWⅡ終戦を迎えた、

出身も立場も違う5人の男達が偶然集まり、

ソ連軍の侵攻から故郷や家族を守るために再び戦いに向かう… というお話

(あってますよね…)

題材があまりにも重くて。

TEAM NACSが演じたらどうなるのか…と思ったのですが、本当に素晴らしかったです。

最初に泣いたのは、終戦の一報をうけた水島軍曹(洋ちゃん)が、漏らす

「娘に、会いたい…」

という一言

まだ序盤だというのに！

その後ストーリーが進むにつれ、少しずつ明らかになる男達の生い立ちや過去。

男達が、妻を愛し、子を慈しみ、故郷を想い

帰りたい、帰りたいと語る。

その言葉ひとつひとつが本当にリアルで。

ファンとしては、NACS本人達が重なってみえて、その度に涙が溢れました。

いつものNACSらしい笑いも散りばめられていて、配役も想像通り（笑）

子NACSを裏切らない脚本に、さすがだなあ！思いました。

ラストシーンは(予想していた通り？)顕ちゃんの一人芝居だったんですが、

鳥肌と涙がとまらず。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の舞台のストーリーが発表になった時、

NACSが戦争反対を訴えるのか…

ちょっと重すぎじゃないかな…

なんて勝手に思っていました。

でもリーダーが言いたかったのは

きっとそういうことではなくて。

戦時下の人々も、現代の私達と同じような暮らしがあって、音楽を聴き、芝居を楽しみ、家族を愛し、

そして故郷(北海道)を想っていたということ。

そんな当たり前のことを、今のNACSらしく表現していて。

それを生で、劇場で観れたことが幸せでした。

幌筵島という島が北の果てにあること。

故郷を守るために戦った人がいること。

年月が経つにつれ、戦争のことはどこか他人事というか、フィクションのように感じている人も多いと思うんですが、

NACSが演じたことで、すごくリアルに感じるきっかけになりました。

★カーテンコール★

この日名古屋で開催された、

安室奈美恵さんの引退コンサートにちなんで、メンバー全員が安室ちゃんの好きな歌を答えました！

が！

私は安室ちゃんの曲がほとんどわからないので覚えておりません！（笑）

洋ちゃんが CAN YOU CELEBRATE?を選んで、シゲが「言われたぁ！」という顔をしていたことしか覚えてない（笑）

内容をすごくざっくり…

(間違ってたらごめんなさい)

琢ちゃん:

・安室ちゃんじゃなくて僕らのお芝居を観に来てくれてありがとう（笑）

洋ちゃん:

・名古屋公演中に食べに行きたかった海鮮？のお店が定休日でショックだった。リーダーへの恨み節（笑）

シゲ:

・普段ホルモンしか聞かないから安室ちゃん詳しくないんです！

・(恒例の)偉人の言葉シリーズ

顕ちゃん:

・安室ちゃんの歌熱唱

・ホテルの部屋で飲むレッドアイがめちゃめちゃ美味い

リーダー:

・安室ちゃんの歌熱唱

・公演への想い・タイトルの本当の読み方について

「皆さんには何も知らない状態で観ていただきたかったんです」

いつものバラエティーのノリの5人で、

自らお芝居の余韻をぶっ壊しにいく感じ、もう、、大好き！（笑）

そしてリーダーから直接、今回の演目への想いを聞けて嬉しかった！

最後はスタンディングオベーション！

会場が一体になってライブみたいやった！

客席に大きく手を振るリーダーに、思いっきり手を振り返しました★

★おまけ★

カテコで顕ちゃんがレッドアイの話してたので無性に飲みたくなったんですが、

帰りに入ったお店にありませんでした！

後日家で一人で飲むという（笑）

2018.03

TEAM NACS 第16回公演『PARAMUSHIR～信じ続けた士魂の旗を掲げて』

B’z Loud-Gym LIVE-GYM NIGHT